株式会社ラーニング・ライツ

Columnコラム

キャリアコンサルティングのジョブ・カード作成で副次的に身につくこと

2017年10月10日 キャリアカウンセリング

キャリアコンサルティングが行われるジョブ・カード制度は、中小企業にとっては様々なメリットがある国のキャリア形成支援の施策でありながら、まだまだ利用されていない支援メニューかもしれません。

 

実は、私が東京から金沢に本店を移動して、1番最初にいただいたお仕事はキャリアコンサルティングでした。

 

キャリコンサルタントの資格をとって、8年が経過しており、その間キャリアコンサルティングの実務から離れていたので大丈夫かなぁなんて思っていたのですが、

 

この間に、カウンセリングやコーチングの個別のスキルが上がったこともあり、比較的、難なくやれているのかなと思っています。

キャリアカウンセリングは、非正規雇用の方々の職業訓練を受ける際に必要だったり、非正規雇用から正社員への雇用形態が変わる時に、受けてみることが効果的です。

 

私は、30代で契約社員から正社員に雇用形態が変わる経験をしているのですが、仕事の「質」の変化に慣れるにはかなり苦労をしました。

 

これまでは、部分的な仕事から、一貫して任される仕事のウエイトが増えていき、自分が表に立って仕事をすることが増える訳ですから、非正規雇用の時と比べると「会社の顔」としての期待が高まります。

 

その期待にスムーズに応えていけるかは、人によっては簡単でなかったりします。

 

非正規雇用の方に身につけてほしいこと

 

新入社員教育で、「ビジネスマナー研修」の他に定番化しているのはなんと言っても「文書作成研修」と「プレゼンテーション研修」でしょう。

 

しかし、中小企業では、このような研修はほとんど実施されることがなく、上司や先輩からのOJTに委ねられます。

 

そして、学生時代に書くこと、人前で話すことに慣れていない上に、上司や先輩に指導力がない場合は、いつまでも、社内外の公式な文書を書くことや論理的な文章展開やスピーチの展開の鉄則を知ることがないままです。

(実際に、弊社では過去に30代の社員の方への、昇進試験対策のための論述指導を行ってもきました)

 

これでは、自分が言葉で表現することに自信が持てないばかりか、会社としても大事なお客様の前に社員を出すことに不安を払拭できません。

 

キャリアコンサルティングで文書作成能力を高める

 

キャリアコンサルティングは、キャリアコンサルタントとの面談を通して、自己理解・仕事理解を深め、そして生涯を通じたキャリア・プランニングを行うのですが、

 

その厚生労働省や各都道府県労働局で推進しているキャイアコンサルティングのツールが「ジョブ・カード」です。

 

ジョブカードの作成プロセス、中でもキャリアプランシートの作成時には、相当なボリューム量の文章を書くことが求められるため、文書の作成についても、初歩的な指導をさせていただいています。

 

書き直しを通して修練していく文書作成力

キャリアコンサルタントが、チェックを入れて、書き直すこと数回。

 

実は、クライアントさんからは「こんなに文章を書くことに真剣になったことはありません」なんて言われることもあります。

 

自分が言いたいことを、相手にわかりやすく伝えることを自分のキャリアビジョンを描くことを通して学んでいただいています。

 

文章には展開方法があることを体得し、話すことにも展開方法があることを知ります。

 

このように、新たなキャリアを始める前に、新たなスキルを身につける、身につけ直すということがキャリアコンサルティングの中でも叶うわけです。

 

特に、若年層において、初期のキャリア形成の段階でこれらのビジネススキルが備わっていない場合には、複数回のキャリアコンサルティングを受けることでスキルが同時開発することができます。

 

キャリアアップ助成金などの教育訓練関係の助成金を申請し、社員のキャリアアップを図る際には、その機会を最大限に生かすためにも、じっくりと文書作成を指導させていただければと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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